【宮代町・杉戸町・久喜市・春日部市】屋根カバー工法を頼む前に読んでください。10年後に後悔しないための〝チェックポイント”
- 店長 弘

- 2 日前
- 読了時間: 4分

これまで3,200棟以上の屋根を見てきました。
その中で感じるのは、
「工事直後はきれい。でも10年後に差が出る」
という現実です。
屋根カバー工法は、見た目だけならどこに頼んでもそれなりに仕上がります。でも、長く持つかどうかは“中身”で決まります。
今日は、どこに頼むにしてもここだけは気にしてほしいポイントをお伝えします。
① 防水シート、何を使うか確認していますか?

まず一番大事なのが、防水シート(ルーフィング)です。
屋根材の下に隠れてしまうので見えませんが、実際に雨を止めているのはここです。
確認してほしいのはシンプルにこの一言です。
「どの種類のルーフィングを使いますか?」
もし答えが曖昧だったり、「標準品です」としか言われない場合は要注意です。
理由は、屋根の中は
・夏は高温
・冬は結露
という、かなり過酷な環境だからです。
安価なものだと、10〜15年で劣化して防水性能が落ちるケースもあります。
目安としては、
改質アスファルトルーフィング以上かどうか。ここはひとつ基準にしてもいいと思います。
② ビスの打ち方、聞いたことありますか?
次に意外と見落とされるのが、ビスの施工方法です。
屋根材はビスで固定しますが、当然その下には防水シートがあります。
つまり、
打ち方次第で“穴を開けるだけ”にもなるし、“防水を守る施工”にもなります。
ここで確認してほしいのは、
「防水シートへの配慮はどうしていますか?」
例えば、
・緩衝材を入れているか
・直打ちしていないか
このあたりで差が出ます。
完成後には見えませんが、雨漏りリスクに直結する部分です。
③ 棟の中身、何でできているか知っていますか?

屋根のてっぺんにある「棟(むね)」。
ここもトラブルが多い場所です。
中に入っている下地材が木だと、
・年数で痩せる
・湿気で腐る
結果として、
・ビスが効かなくなる・台風でズレる
ということが起きます。
なので確認ポイントはシンプルです。
「棟の下地は何を使いますか?」
樹脂製かどうか、ここは長持ちに直結します。
④ コーキング頼みになっていませんか?

板金のつなぎ目の処理も重要です。
見た目だけきれいに仕上げるなら、コーキングで埋めれば一応止まります。
ただしこれは、“今だけ止まる方法”です。
コーキングは必ず劣化します。
確認してほしいのは、
「構造として水を止める作りになっているか」
1、板金同士がしっかり噛んでいるか
2、内側で処理しているか
このあたりを説明できるかどうかがポイントです。
⑤ 軒先の処理、説明されましたか?
最後に、軒先(屋根の先端)。
ここを適切に処理しないと、
大雨のときに雨水がオーバーフローして、雨樋に水が流れなくなります。
確認してほしいのは、
「軒先の処理はどうなりますか?」
専用の部材を使うかどうか、ここも長く住むなら見ておきたいポイントです。
最後に
これはあくまで、どこに頼むにしても失敗しないための話です。
その上で、もう一つだけ大事なポイントがあります。
それは、
「言っていることを、本当にやっているか確認できるか」です。
屋根の工事は、完成するとほとんど見えません。だからこそ、
・防水シートをどう施工したのか
・下地をどう組んだのか
・どんな材料を使ったのか
実際の工程を写真で残してもらえるかどうかは、かなり重要です。
どれだけ良い説明を受けても、実際にやっていなければ意味がありません。
逆に言えば、
工程写真をきちんと提出してくれる会社は、それだけ仕事に対してオープンである証拠でもあります。
「自分の家はどうなのか分からない」
「今の状態だけ知りたい」

そんな段階でも大丈夫です。
無理に工事の話はしませんので、気になることがあれば気軽に聞いてください。
見れば、やるべきかどうかははっきりします。




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