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2026年最新|内窓リフォームは「ガス入り」が常識。補助金で損をしない選び方

執筆者の写真: 店長 弘
店長 弘
9月6日
読了時間: 4分
リンクツリー店長
リンクツリー店長  牧  弘

「内窓をつければ温かくなる」——これは正解ですが、不十分です。


2026年現在、内窓リフォームの基準はさらに厳格化しています。選び方を間違えると「補助金が減る」だけでなく、「大して温かくならない」という最悪の結果を招きます。


東京大学准教授・前真之先生が著書『エコハウスのウソ』で警鐘を鳴らしている通り、日本の家の寒さの元凶は「窓」です。今回は、プロが現場で使うサーモグラフィの裏付けをもとに、絶対に失敗しない内窓の選び方をお伝えします。

■ 1. なぜ「Low-E」かつ「アルゴンガス入り」でなければならないのか


窓の断熱性能比較。左からシングルガラス、ペアガラス、Low-Eペア、Low-Eトリプル。温度やUw値が記載された熱画像あり。
東京大学前准教授「エコハウスのウソ」より抜粋

添付のサーモグラフィ画像をご覧ください。

左端のシングルガラス+アルミサッシは、窓面の温度がわずか4.9℃。室内の熱が外に垂れ流しになっている状態です。

対して、右側の高性能窓は18.6℃をキープしています。この差を生むのが、ガラスの「質」です。

前先生が指摘するように、窓における熱損失の多くは「放射」によるものです。


・Low-E金属膜  

ガラスにコーティングされた特殊な金属膜が、室内の熱を反射して外に逃がしません。

・アルゴンガス  

ガラス間に「空気」ではなく、熱を伝えにくい「アルゴンガス」を封入することで、対流による熱移動を極限まで抑えます。


ガスなしのペアガラスを選ぶのは、「穴の空いたバケツで水を汲む」ようなものです。2026年の今、アルゴンガス入りは内窓の「常識」です。

■ 2. 「断熱タイプ」vs「遮熱タイプ」——あなたの生活スタイルで決まる


よく「どっちがいいの?」と聞かれますが、答えはあなたの生活スタイルにあります。

太陽光には可視光(明るさ)・紫外線(日焼けの原因)・赤外線(暑さの正体)が含まれており、どちらを重視するかで選ぶタイプが変わります。

窓辺に観葉植物があり、暖かい日差しが差し込んでいる。柔らかなオレンジ色の光が室内を照らし、穏やかな雰囲気。

【断熱タイプ(日射取得型)】 太陽の赤外線を室内に取り込み、冬の暖房代を浮かせます。冬場に日当たりの良い南側の部屋に最適です。


【遮熱タイプ(日射遮蔽型)】 赤外線をカットし、夏の冷房効率を高めます。西日が強い部屋や、夏の暑さが気になる方向けです。


【プロの本音|カーテンを閉めっぱなしなら「遮熱」一択】


「冬に日差しを入れたいから断熱タイプ」と考える方は多いですが、冬でもプライバシーのためにレースカーテンを閉めているなら、迷わず遮熱タイプを選んでください。

カーテンを閉めた時点で、日射による暖房効果は半減します。それならば、夏の強烈な太陽の赤外線を遮断できる遮熱タイプの方が、年間を通したコスパは圧倒的に高くなります。

■ 3. 2026年補助金の誤解:工事が安くても、補助金は減りません


「リンクツリーさんは他より安いから、もらえる補助金も少なくなりますか?」


お客様からよくいただく質問ですが、ご安心ください。それは完全な誤解です。

先進的窓リノベ事業などの補助金は、「工事費の◯%」ではなく、「窓の大きさ」と「性能(グレード)」に対して1箇所あたりの金額が固定されています。つまり、工事価格をどれだけ安く抑えても、国から出る補助金額は変わりません。


「支払いが安い」×「補助金が高い」——この両立が、実質負担を最小限に抑える唯一の方法です。


【2026年の補助金目安(1窓あたり)】

・大サイズ(掃き出し窓など):約68,000円〜100,000円超

・中サイズ(腰高窓など)  :約46,000円〜70,000円

・小サイズ(小窓など)   :約29,000円〜40,000円

※製品の熱貫流率(Uw値)によって変動します。2026年からは、より高断熱な仕様への優遇がさらに強まっています。

■ 4. 結論:目先の安さではなく「性能」で選ぶ

リンクツリー店長
リンクツリー店長 牧  弘

2026年、内窓リフォームで後悔しないための鉄則はひとつです。


「補助金を最大化できる最高グレードの窓を、適正価格で入れる」


中途半端な性能の窓を選ぶと、補助金も少なくなり、数年後に「やっぱり寒い」と後悔することになります。


私は3,200棟の診断経験から、あなたの家の窓一つひとつについて、「断熱」か「遮熱」かをサーモグラフィを使って判断します。目の前の数字ではなく、10年後も快適に暮らせる選択を、一緒に考えさせてください。

まずは、あなたの家の窓がどれだけ熱を逃がしているか——数値で可視化してみませんか?


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